自分たちのメディアを確立していく重要性

自分たちのメディアを確立していく重要性

「おせっかい」は通常のメディアとは異なり、次のビジネスへつなげるためのインフラ作りを目的として活用し、おせっかいメンバーからの情報提供を中心に、取材先で知り合った人や商品、サービスを繋ぎマッチングしながらイベントや新しいビジネスの創造などを実現していきます。

メディアは大きな力を持ち、大きな可能性を秘めています。テレビや新聞など一般的なメディアを自分がコントロールできる立場を想像してみてください。自分たちが自由に情報を配信することができればその可能性は計り知れません。しかし影響力の強いメディアは特定の企業だけの特権で、その代わり中立公正が必要となり、またそのメディアを活用するには多くの広告費用が必要となります。しかしインターネットが普及したことで、WEBやSNSを活用して誰でもメディアとなることが可能となりました。これからは自分たちがメディアを持つ時代となります。

ただ、ノウハウもなくWEBやSNSを活用して個々にプロモーションしていてもなかなか求心力をつけることは難しいものです。そこで私たちはノウハウを集約しそれらを一つにまとめて大きなムーブメントを作り上げてから、その環境をシェアできる仕組みを作りたいと考えています。それぞれのショップや企業体がバラバラにプロモーションするよりも、一つのサイトをプロモーションするほうがコストが低くなりますし、商品やサービスを普及するよりも、情報そのものを普及する作業のほうが伝播しやすくネットワークを効率よく構築できます。

また確立したメディアを創り上げることであらゆるところに取材が可能となります。このメディアの質を高めることで、よりレベルの高い人や企業にコンタクトが可能となります。

私たちはこれらの活動を通じて同じ価値観を持つ人々のマーケットの囲い込みをしています。そのマーケットの囲い込みこそが次のビジネスにつながります。あらゆるビジネスに対応できるように先に顧客を囲い込むわけです。

このマーケットを活用したいと思う人達で一緒にこのメディアを作り上げていければと思っています。このインフラを作ることで次世代をリードすることが可能となります。

そしてそのインフラを活用して行いたいことは「共有化」です。これは私がIT関係の仕事をしてきて長年のマーケティングテーマとして研究し続けているもので、私が25年以上同じ考え方に基づいて情報を配信し続けながら体系化しようと活動してきました。

私たちはこの「おせっかい」を通じて、「あらゆるものを共有化」したいと考えています。

取材先やクライアントと長期間に渡って信頼関係を構築しながらプロモーションの効果を高められるように、ただ情報配信をするだけではなく、それぞれ取材先で知り合った方々をマッチングさせ、情報だけでなく、技術、商品、顧客、資本、信用を共有化できるようにインフラを構築したいと考えています。

特に「信用」の共有化は一番重要だと考えています。

社会生活を営む上で一番重要なものは「信用」です。

個人で生きるのではなく、複数の人間と生活する、すなわち社会生活を営む上で「信用」がその基盤となっています。この「信用」というものは、非常に大切であると、昔から言われてきました。実際、「信用」さえあれば、何でも出きるのです。

この「信用」をより多くの方から獲得できれば、私生活もビジネスも大きな成功を収めることができますが、そのためには多くの時間を要します。自分たちや別の方が構築してきた「信用」を同じ価値観をもつ方々に「共有化」させ、時間のかかる「信用」を一瞬で「構築」することができれば、もっと効率よく物事が捗るのではないかと考えます。また「信用」が「共有化」できれば囲い込んでいる「情報」や「顧客」も一瞬で共有化することができるわけです。

価値観の同じ方々で、あらゆるものを共有化できれば、苦手もしくは足りない部分を、別の方から共有化してもらい、自分が得意とする部分だけに集中することができます。選択と集中です。このようなことが実現できる「装置」を作ろうと考え、そのためのツールとしてこの「おせっかい」を運営していければと考えています。

グーグルで知りたい時に知りたい情報が簡単に抽出できるように、必要とする人、信用、技術、サービス、商品、資本を簡単につなげることができる「装置」こそが、次世代のネットビジネスのモデルになると思っています。

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