思ったことを書き綴る「想像力」

思ったことを書き綴る「想像力」

さて、次のテーマは「想像力」です。

地球上の生物の中で人間にだけ、
特別に与えられた能力があります。
それが「想像力」です。
この力はなぜ与えられたのでしょう?
難しい質問ですね?
では、もし人間に想像力というものが与えられてなかったとしたら、
人類はどのような歴史をたどってきたとあなたは思いますか?

私はこう思います。

他の動物と変わらないように、裸で生活し、お腹が空いたら食事を探す
というような単調な日々を今でも送っているはず・・・。

しかし現在、人類は他の動物たちとまったく異なる生活をしています。
それは、「こんなものがあったらいいよね。」
という想像力を駆使していろいろ作り上げてきたからです。
犬や猫にもし想像力があるなら、雨の日には傘でもさしているだろうし、
寒い日には服ぐらい着ていると思いませんか?

この「人間にだけ与えられた特別な能力」について、
僕たちは実のところ、あまり良く分かっていません。
この特別な力の使い方を僕たちはもっと詳しく知る必要があります。

「思考は現実化する。」という言葉を聞いたことがありますか?
20世紀最大の発見とも言われています。

自分が想像したとおりのことが現実の世界で起こってしまうということです。
僕はこの言葉を聞いたときにそんなことあるわけないと思いました。
しかし、その理論を追求していくとまさにその通りなのです。

例えばそれまでの僕は「思ったようにいかないな。」と常に思っていました。
だから、何をやってもあまりうまくいきませんでした。
しかし、「全部うまくいくんだ。」と思い込めるようになってから、
何もかもがうまくいくようになりました。
ついてないなと思うと、さらに悪いことが続くといった経験はあなたにもあるはずです。
逆に何をやってもうまくいくときは、
うまくいくのが当たり前といったような精神状態ではありませんか?

想像力には二種類あります。

自分に有利に働くものと
不利に働くものです。

例えば、失敗したらどうしようと考えると失敗してしまいます。
これを破壊的想像と言います。
逆に成功したらどうしようと考えると成功してしまうのです。
これを建設的想像と言います。

どちらがいいと思いますか?一目瞭然ですね。
しかしほとんどの人が失敗したらどうしようと考えてしまうのです。
とてももったいないことです。

想像力は両羽の刃です。
使い方を間違えると大変なことになります。
破壊的想像をしてしまうとすべて物事が悪い方向に導かれてしまいます。
楽しいはずの人生がどんどんつまらない方向に進んでいってしまうのです。
破壊的想像の大半をしめるのは「心配」と「恐れ」です。

ある調査機関が人々の心配に費やしている時間を調べたところ、
次のようなことが判明しました。

40%は決して起こらないことについての心配。
30%は既に過ぎてしまったことについての心配。
12%は健康についての心配。
10%は取るに足らない些細な心配。
8%が本当の問題についての心配。
早い話が92%は不要な心配だったのです。

世の中の多くの人は破壊的想像力ばかりを駆使して、
自分でわざとつまらない人生にしてしまっています
しかし、建設的な想像力にこそ、本当の威力が隠されているのです。
「こうなったらいいな。楽しいな。」と考えるとワクワクしてきます。

もし10年後あなたの夢が叶っていて、一緒に始めた人の夢も全部叶っていて、
まだ夢が叶っていない人の応援を僕とみんなが一緒にしているとしたら・・・。
ワクワクしませんか?

今がどうあれ、気にすることはありません。
今までは今まで。
大切なのはこれからです。
過去はどう頑張っても変えることができませんが、
未来は自分の思うように自由に塗り替えていくことができます。

私たち人間には想像力という最強の武器があります。
「想像力」は「創造力」とも書くことができます。
つまり、何かを作りだしていくために必要な力なのです。
いつの時代にもパイオニアと言われる人々がいて、新しい世の中を作ってきました。

想像力を駆使して混沌とした現代に新しい風を巻き起こしましょう。
やってやれないことはありません。
こうなるんだ!と思い込んでしまうことが大切なのです

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