思ったことを書き綴る「主体性」

思ったことを書き綴る「主体性」

以前、自己責任についてちょっと書いてみましたが、その続きを書いて見ましょう。

自己責任を本当の意味で理解するためには主体性というものを理解する必要があります。

主体性とは、「すべて私が選択している。」という概念です。この概念を持つことによりすべてのことから精神的に開放されます。少し難しい概念なので、実験をしてみましょう。

まず、あなたの今の人生における不満を二つ三つ書き出してみてください。

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3.

では、その文章を「私が~を選択している」という文章に変えてみてくださいね。

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3.

そうです。あなたがその不満を選択してきたのです。

給料が安いとぼやいている人がいます。その会社を選んだのは誰でしょう?恋人が冷たいと悩んでいる人がいます。その相手を選んでいるのは誰でしょう?そしてその「不満」という感情を選択しているのはだれでしょう?すべてその人自身なのです。

人生において一つだけ選択できないものがあります。それは先天的なものです。どう生まれてくるか。それだけは選択することができません。しかし、それ以外はすべて自由に選択していくことができます。自分を生かすも殺すもあなたの選択にかかっています。わざわざ不満を選択するのはやめましょう。

「主体的」とは、感情を自分が支配している状態です。逆に主体的の反対は「反応的」です。反応的とは、自分以外の何かが自分の感情を支配している状態を言います。反応的な人はいつまで経っても自由な人生を送ることができません。主体的な人こそが豊かで自由な人生をおくれるはず。

人生の主役はあなたです。人生から反応的な言葉を排除し、主体性を持って生きましょう。

<反応的な言葉>
どうしようもない、うまれつきだ、あいつは頭にくる、そういうことがみとめられるわけはない、しなくてはならない、できない、○○でないとだめだ、○○でさえあったら

<主体的な言葉>
代替案を考えてみよう、ほかのやり方が選択できる、自分で自分の感情をコントロールする、効果的なプレゼンテーションをしよう、そうすることに決めた、選択する、○○の方がいいと思う、私が○○をする

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