思ったことを書き綴る「信用」

思ったことを書き綴る「信用」

これから書き綴ることは、分かっている人にとっては、当たり前すぎる話かと思うのですが、当たり前の話なので、あえて、ここで再確認してみようと思います。

「当たり前のことを当たり前にする」、これが、重要です。

さて、個人で生きるのではなく、複数の人間と生活する、すなわち社会生活を営む上での基盤は「信用」がその基盤となっています。

仕事という面で考えるなら、あらゆる仕事は、その社会生活の営みの中で行われるものですから、当然「信用」がその基盤となります。したがって、その仕事の基盤である、「信用」についてもう一度、ここで考えてみたいと思います。

この「信用」というものは、非常に大切であると、昔から言われてきました。実際、「信用」さえあれば、何でも出きると言えます。

例えば、皆さんが、日本中の全ての方から、心底「信用」されているとします。そうしたら、この日本では、何でもできます。日本中の、全ての人が、ご自分を、「心から」信用しているといします。非常に大事なポイントですので、実際に想像してみてください、

例えば、「お金」も「信用」さえあれば、自分で発行することもできます。たとえば「手形」。これは、企業が発行する「お金」のようなものです。お店が発行する割引チケットのようなものも、お金に似た性質を持っています。国だって、「信用」がなくなれば、国債が売れなくなってしまいます。紙幣がただの紙くずではなく、紙幣足りうるのは、その裏づけとして「信用」があるからです。

したがって、もし日本中のすべての方が自分を心から信用しているのなら、皆さんが日本国は「右」に行けと言えば右に、「左」と言えば左に行きます。繰り返しますが、「信用」は社会生活を営む上での大事な資産です。当然、ビジネスを行ううえでも大切な資産になります。一人でも多くの方から信用を得ることが、仕事での成功につながるはずです。

ここで、視点を、一般の人間関係に移してみます。

皆さんと、皆さんのお知り合いが、「信用」という糸で結ばれています。これは、「友人」であったり、お客様であったり、お店の人であったり、皆さんが出会う、全ての人についてです。
そして、皆さんが、それぞれの人に関連する行為をするたびに、その「信用」は、増えたり減ったりします。

具体的に、思い浮かべてみてください。昨日、あるいは、今日、どのような人と出会いましたか?そして、その人たちの、「信用」の強弱はどうでしょうか?

それぞれ、ひとりひとりの関係について、思い浮かべてみてください。その人たちとの関係において、これまで「信用」を増すことを意識して生きてこられたでしょか?

出会ってから時間が経てば経つほど、「信用」を増すチャンスにも恵まれているはずですが、そのチャンスを生かしてこられたでしょうか?「信用」には利息が付きます。長い間、誠実な態度で周りの人々と接してきたならば信用は増幅しているはずです。

また初対面のとき、できるだけ「信用」されるような出会い方を心がけてこられたでしょうか?できることならば、意識しなくても、自然と、「信用」されてしまうような存在であるなら、
理想的といえます。

言い換えれば、力を抜いていても、自然と「信用」されてしまうような「あり方」でいられればと思います。

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