思ったことを書き綴る「自己分析」

思ったことを書き綴る「自己分析」

人間、他人のことはよく見えても自分のこととなると実はよく分かってないことが多いものです。まず、自分自身をよく知らないと何も始まりません。

孫子の兵法(孫武)に「己を知り、敵を知れば百戦危しからず。」というものがあります。

まず、自分を良く知ることが自己成長の第一歩です。

皆さんは「ジョハリの4つの窓」をご存知ですか?

1.自分も他人も見える自分。(明るい窓)
2.自分は見えるが他人には見えない自分。(隠された窓)
3.他人に見えて自分には見えない自分。(盲目の窓)
4.自分にも他人にも見えない自分。(暗い窓)

【ジョハリの窓】

1955年夏にアメリカで開催された「グループ成長のためのラボラトリートレーニング」席上で、サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリー・インガム (Harry Ingham) が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のことを後に「ジョハリの窓」と呼ぶようになったんです。 ジョハリ (Johari) は提案した2人の名前を組み合わせたもので、ジョハリという人物がいるわけでありません。

人は自分の能力や特性については誰でも自分なりに知っているものです。

例えば、頭がいいとか悪いとか、内向的か外交的かとか、何が好きか嫌いかとか、だいたい見当がついています。

しかし、他人の目から評価すると自分のイメージと同じではなかったりします。そのように、自分の能力や適正や性格を実は正しくつかめていないケースが
ほとんどなのです。よく人は自分の描くイメージ通りに他人から見てもらえないと、

「私は誤解されている。」と思いがちですが、実際に相手がそう感じていることは事実ですから、なぜそのように見られてしまうのかを考えないといけません。
自分自身をよく知るためには人の意見を聞き入れる必要があります。まず自分とはどんな人間なのか自分で書いてみましょう。

性格 ・長所  ・短所
第一印象  ・長所  ・短所
その他  ・長所  ・短所

次になるべく多くの人に自分のことを聞いて書き込んでみましょう。欠点を指摘されるのは気持ちいいことではありませんが、自分の知らなかった自分に出会えるチャンスです。こころよく聞き入れてみましょう!

性格  ・長所  ・短所
第一印象  ・長所  ・短所
その他 ・長所  ・短所

自分を分析した結果はどうでしたか?

自分の思っていた自分とはずいぶんかけ離れていた人も多いはずです。しかし、この先の人生「そんなあなた」でいくしかないのです。人間、誰にでも長所や短所があります。自分を分析した結果がどうあれ、それがあなたのキャラクターなのです。自分の人生における最高の理解者であり、最大のパートナーは自分自身です。

どう生まれてきたか、どう育ってきたか。それは、もうどうにも変えられない事実です。しかし、この先の人生は自分次第でどうにでも変えていくことができます。ただ自分を信頼し、応援できない人は何をやってもダメです。

そのような人に自己成長はありません。まず、あなたがあなたを思いっきり応援できる体制を整えてください。自分というキャラクターをとことん好きになりましょう。

自分を好きになる場合、長所だけを好きになってもだめです。短所も含めて好きになる必要があります。漫画やゲームに出てくる、どんなキャラクターにも長所と短所があります。歴史上の登場人物にも短所はいっぱいあります。そうです。悪いところをわざわざ直す必要はないのです。長所をどんどん伸ばすことによって、欠点は目立たなくなってきます。悪いところを直しても普通の人です!

普通もいいかもしれませんが、特にこれからの時代、他と差別化された特徴に重きをおかれるのではないかと思います。良いところを伸ばすことによって非凡な人となり勝ち残っていくことができるのではないでしょうか。

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