OSeKKAiの本質的な考え方と活用法について

メディアは大きな力を持ち、大きな可能性を秘めています。テレビや新聞など一般的なメディアを自分自身がコントロールしている状況をイメージしてみてください。自分たちが自由に情報を配信することができればその可能性は計り知れないことは容易に想像できます。ただし影響力の強いメディアは特定の企業だけの特権であるものの、その代わり中立公正が必要となります。またそのメディアを運用・活用するには多くの広告費用が必要となります。しかしながらテクノロジーの進化に伴い、インターネットが世界中に普及したことで、WEBやSNSを活用して誰でもメディアとなることが可能となりました。これからは自分たちがメディアを持つ時代となります。

ただ、ノウハウもなくWEBやSNSを活用して個々にプロモーションしていてもなかなか求心力をつけることは難しいものです。そこで私たちはノウハウを集約しそれらを一つにまとめて大きなムーブメントを作り上げてから、その環境をシェアできる仕組みを作りたいと考えています。それぞれのショップや企業体がバラバラにプロモーションするよりも、一つのサイトをプロモーションするほうがコストが低くなりますし、商品やサービスを普及するよりも、情報そのものを普及する作業のほうが伝播しやすくネットワークを効率よく構築できます。また確立したメディアを創り上げることであらゆるところに取材が可能となります。このメディアの質を高めることで、よりレベルの高い人や企業にコンタクトが可能となります。私たちはこれらの活動を通じて同じ価値観を持つ人々のマーケットの囲い込みをしています。そのマーケットの囲い込みこそが次のビジネスにつながります。あらゆるビジネスに対応できるように先に顧客を囲い込んでいきます。このマーケットを活用したいと思う人達で一緒にこのメディアを作り上げていければと思っています。このインフラを作ることで次世代をリードすることが可能となります。

そしてそのインフラを活用して行いたいことは「共有化」です。これは私がIT関係の仕事をしてきて長年のマーケティングテーマとして研究し続けているもので、私が25年以上同じ考え方に基づいて情報を配信し続けながら体系化しようと活動してきました。私たちはこの「OSeKKAi / おせっかい」を通じて、「あらゆるものを共有化」したいと考えています。

取材先のお店やお客様と長期間に渡って信頼関係を構築しながらプロモーションの効果を高められるように、ただ情報配信をするだけではなく、それぞれ取材先で知り合った方々やお客様をマッチングさせ、情報だけでなく、技術、商品、顧客、資本、信用を共有化できるようにインフラを構築したいと考えています。特に「信用」の共有化は一番重要だと考えています。

社会生活を営む上で一番重要なものは「信用」です。個人で生きるのではなく、複数の人間と生活する、すなわち社会生活を営む上で「信用」がその基盤となっています。この「信用」というものは、非常に大切であると、昔から言われてきました。実際、「信用」さえあれば、何でも出きるのです。この「信用」をより多くの方から獲得できれば、私生活もビジネスも大きな成功を収めることができますが、そのためには多くの時間を要します。自分たちや別の方が構築してきた「信用」を同じ価値観をもつ方々に「共有化」させ、時間のかかる「信用」を一瞬で「構築」することができれば、もっと効率よく物事が捗るのではないかと考えます。また「信用」が「共有化」できれば囲い込んでいる「情報」や「顧客」も一瞬で共有化することができるわけです。

価値観の同じ方々で、あらゆるものを共有化できれば、苦手もしくは足りない部分を、別の方から共有化してもらい、自分が得意とする部分だけに集中することができます。選択と集中です。このようなことが実現できる「装置」を作ろうと考え、そのためのツールとしてこの「OSeKKAi / おせっかい」を運営していければと考えています。グーグルで知りたい時に知りたい情報が簡単に抽出できるように、必要とする人、信用、技術、サービス、商品、資本を簡単につなげることができる「装置」こそが、次世代のネットビジネスのモデルになると思っています。

「OSeKKAi / おせっかい」は通常のメディアとは異なります。次のビジネスへつなげるためのインフラ作りを目的として活用され、「OSeKKAi / おせっかい」スタッフからの情報提供を中心に、人、商品、サービスを繋ぎマッチングしながらイベントや新しいビジネスの創造などを実現していきます。

以下に「OSeKKAi / おせっかい」の考え方について項目を分けて説明します。

※「OSeKKAi / おせっかい」が何のためにあるのかということをきちんと認識することが重要
※目的をきちんと持って「OSeKKAi / おせっかい」を活用すると効果的
※すべての項目はバラバラではなく共通した軸があることを認識

1.信用を獲得する

個人で生きるのではなく、複数の人間と生活する、すなわち社会生活を営む上での基盤は「信用」がその基盤となっています。お客様だけではなくスタッフや家族や友人などコミュニケーションを取っている方との信頼関係の醸成はとても重要です。ビジネスという面で考えるなら、あらゆる仕事は、その社会生活の営みの中で行われるものですから、当然「信用」がその基盤となります。初めて会うお客様とはもちろん信頼関係が醸成できていませんので、来店時に自然にコミュニケーションを取りながら信用を獲得する必要があります。そこで自然にゆるやかに信頼関係が醸成できるツールとして考案したのが「OSeKKAi / おせっかい」です。お客様は物件を探すために来店されていますが、機械的に物件の情報を提供するだけであればスーモで十分です。いかに来店されたお客様とコミュニケーションを取りながらお客様のニーズだけではなくシーズ(種)になる部分をプロファイリングして、そのお客様が必要とする情報を提供できるかが重要となります。つまりかゆいところに手が届くようなサービスが必要となり、それらによって信頼関係の醸成へと繋がっていきます。

ビジネスの基本はマーケットの確立です。対象となるマーケットがインターネットによってシェアを脅かされそうとされている現状において、いかに差別化を図りながらそのマーケットを確立できるかということはとても大切です。そしてそのマーケットに対してプレゼンテーションの確率を上げるためには相手との信頼関係を醸成することがなにより重要です。そこでより自然にサービスやビジネスへ繋げるためのきっかけを「OSeKKAi / おせっかい」を活用することで実現できます。「OSeKKAi / おせっかい」は一般的なライフスタイルに関連する情報を配信する地域サイトとして、誰でも自然に取り入れることのできるような見せ方になっています。またスタッフは多くのアクセスを誇るSNS型地域ポータルサイトの特派員としてライター、インタビュアー、カメラマン、企画をするディレクターとして様々なところに「取材」という形でアプローチができるようになります。例えばレストランで食事をする際に料理などを撮影した写真を「OSeKKAi / おせっかい」に投稿するための掲載許可をスタッフや店主に確認する際に「OSeKKAi / おせっかい」名刺を活用することで、「OSeKKAi / おせっかい」を自然に見ていただけるようなきっかけを作ることができます。さらに参加している方々の人となりがSNSを通じて視覚化され安心感につながります。皆さんの趣味などから話を導入しやすいように「OSeKKAi / おせっかい」を活用してみてください。まずはお客様に知っていただき、あなた自身に興味をもってもらい、契約へ繋げ、紹介へとつなげていきます。また「OSeKKAi / おせっかい」を見ていただくだけではなく、最終的にはお客様や取材先の店舗にも参加していただいて一緒にこの地域ポータルサイトを育てていければと考えています。

※人に役立ち喜んでもらる投稿内容を心がける おすすめの店舗について
※投稿でお客様と「信頼・共感・好意」を創りだすことが重要
※目的なくただ写真投稿しているとやらされている感が出てしまいマイナスになる
※スタッフ間のコミュニケーションをコメントを通じて積極的に行う

2.「OSeKKAi / おせっかい」を活用する意義

「OSeKKAi / おせっかい」は現在一般的な仲介業者が提供しているお部屋紹介の営業スタイルに本来あるべき不動産業のあり方に対して、その街に住む楽しさを提案するということをプラスしています。ただお部屋を紹介するだけではなく、その物件のある街であなたが体験したことをお客様に共有していきます。

あの街にはいろいろオススメのお店があって、飲食店ならここが美味しくて、スーパーはここが安くて、この公園は見晴らしがよくて休日にのんびりするには最適だとか雑談をしながらお客様の要望に合いそうな物件を提案するスタイルが一昔前までは一般的でした。しかしながら現在はネットで簡単に物件検索ができある程度絞られた物件情報を確認のために仲介店舗へ足を運ぶという流れになっていてお客様と密なコミュニケーションを取る必要がなくなっています。だからこそ一般的な仲介業者やポータルサイトが行っているような部屋の家賃や築年数や間取りなどのスペックで案内・検索するのではなくその街で体験した素晴らしいところをお客様に紹介しながらコミュニケーションを取っていくという昔ながらのアットホームなサービスに重点を置いていきます。本来あるべき不動産業のカタチとは、お客様にとって新しい街で暮らす街の入り口となりその街のエンターテイメントを伝える人でなくてはいけません。単にお部屋があれば良いというものではないのです。

お客様、大家様、さらに地域の人々が私たちを通じて出会い・体験した・気付いたことが楽しいとかどうかが大切で、お客様の感情の奥にある「なんとなくいいな」「あ、そうそう」みたいな感覚や体験の心地よさを満たすようなサービスを提供しなくてはいけません。お客様の希望を聞いてお部屋のスペックだけでオススメの部屋を紹介するのであればインターネットで十分です。ネット上にあふれている物件情報からは見えてこない街の情報をスタッフが足を使って実際に体験しネタを集め、来店されるお客様の話を聞きながらその方のライフスタイルに合った街を探しそのエリアにある部屋を提案していきます。つまりデジタル(ネット上の物件情報)とアナログ(街の情報)を繋ぎ、提案をすることがスタッフの役割になります。

ほとんどのお客様はどんな部屋に住みたいかということが明確ではありません。だからお客様のニーズを聞くのではなく、お客様の中にある「気づいていないニーズ=シーズ(種)」に気づかせてあげることが大切です。例えばあるお客様が物件を探されていたとします。

「仕事はWebデザイナー、近々独立を考えている、オフィスは淀屋橋、転居理由は今1Kで手狭のため広くしたい、休日はロードバイクで遠出する、映画を見ることが好き、料理が苦手で外食派、30代男性」

このようなお客様からのヒアリングしたメモを元に皆さんはどのような街やお部屋を紹介されるでしょうか。このメモ書きはYouTube“聞かせてR不動産「推しのまちを語ろう」”内で登場したもので新卒2年目の方がファシリテーターとなりベテラン社員6人でどの街が推しなのかハイレベルのグループディスカッションがされていました。オフィス近くの街やお部屋をご案内することがセオリーですがその方の働き方やライフスタイルを考慮するともっと楽しく生活できる環境があるのではないかという観点でエリアを広げて提案してあげたほうがそのお客様にとって楽しい生活が送れるかもしれません。だからこそ、お客様が望んでいなくても、発想を広げて面白い提案をすることが重要です。

簡単に言うならば「OSeKKAi / おせっかい」をしてあげるということです。昔は「OSeKKAi / おせっかい」な方が近隣にたくさんいました。聞いてもいないのに最近あった出来事をどんどん話してきたりプライベートな話をずけずけと聞いてきたりするおじいさんやおばあさん。近所の八百屋や魚屋に行くと何も買わないのにそのお店の商品やサービスとは全然違う話をしながらコミュニケーションを取っていました。このような昔ながらのコミュニケーション手法を今後の営業に生かせればと考えています。「OSeKKAi / おせっかい」は図々しいという少し悪い意味で捉えられがちですがお世話好きという良い意味もあります。

お客様が本来必要としないかもしれない情報やサービスも実際に提供してみると「これいいね」と喜んでいただけるかもしれません。だから図々しさはとても重要です。「OSeKKAi / おせっかい」をするために色々な話をしてお客様のパーソナルな情報を引き出していきましょう。自分の個性を活かした「OSeKKAi / おせっかい」をすることでお客様に顔を覚えてもらい関係性を構築していきます。また「OSeKKAi / おせっかい」をするためには実際に街に足を運んでいろいろな体験をして情報収集することが必要になります。集めた情報を使ってどんどんお客様に「OSeKKAi / おせっかい」をしていきましょう。

この「OSeKKAi / おせっかい」をするために実際に自分が入手したアナログの情報を整理してデジタルで共有するツールがこのSNS型地域サイトになります。

3.情報の整理

皆さんは「OSeKKAi / おせっかい」を通じて地域の情報をお客様にプレゼンテーションをされていると思いますが、今まで取材した情報をあらかじめ整理しておけばそれらの情報を活用して効率よく伝達することが可能となります。それはお客様だけではなくスタッフ間でもとても役に立ちます。「OSeKKAi / おせっかい」にはユーザーが個別にカテゴリーを作成できるような設計になっていませんので、ご自身専用のハッシュタグを活用して情報をカテゴライズしてみてください。自分の店舗に特別なハッシュタグをつけて投稿したりするのも効果的です。

お客様へプレゼンテーションする内容をあらかじめ記事にして整理しておけば、お客様が情報を聞いたことをわざわざメモする必要はなくなります。例えばお客様へメールをする際にお伝えしたい内容を記事でまとめておくことで、分かりやすく情報を伝達することができます。また自分がまとめたい情報用に専用のハッシュタグを用意して、そのハッシュタグのURLをマイページにリンクし、その内容は「OSeKKAi / おせっかい」のマイページを見てくださいというだけで完結します。情報を整理することで自分自身の知識も向上しますし記憶としてより長く定着します。プレゼンの予習復習になるだけではなく、プレゼンした相手にも正確な情報を伝えることが可能となります。ビジネスをしていく上で、相手により正確に情報を伝えられるか、またその情報をどの程度の確率で伝播させるかで結果に大きな差が生まれます。丸いものを丸いままで伝えられるよう「OSeKKAi / おせっかい」を活用してみてください。

※仕事のできない人は机の上が散らかっていて整理整頓できていない
※どんなによい商品でも分かりやすく体験として伝えなければ価値はない
※伝えると伝わるは意味が異なる 情報はなかなかリーチしない
※情報を整理するためにメモ帳として活用する

※情報はなかなか伝播していかない ほんとんどリーチしないことを認識

どんなに素晴らしいサービスでもその情報が伝わらなければ無いのと同じです。しかしながら情報はなかなか広く伝播しません。特に関係性の薄い方に対してはほとんどリーチしないのです。しかしながら信頼関係のある方への情報配信であればその確率はぐっと高くなります。

※自分の体験に価値を持たせて収入へ変換するための方程式

私はIT業界に長く従事してきましたが、以前から体系化したいと温めてきた構想があります。それはユーザーの体験に価値を持たせ、それを情報化し多くの方へ共有化させることで収益を発生させる環境を構築するということです。分かりやすく表現すると、ユーザー自身の体験に知的所有権が与えられ、その情報を活用した人たちからインセンティブが獲得できるシステムです。

そして私の考える一連のシステムは以下の方程式で表現することができます。

情報の価値 = 情報の質(体験)× 信用 / 時間 + 編集
収入 = 人脈(アクセス)× 需要 × 情報の価値

情報の価値は時間の経過に伴って少なくなっていき、最新の情報をできるだけ早く多くの方に伝えることで、その価値を減らさず多くの利益をもたらします。その情報を必要としている多くの方に伝達して消費が起こることで収入が発生します。これからの時代は全て自分自身の作り上げたものに価値を持たせることで、ビジネス展開が可能となっていくのではないかと思っています。

情報はその瞬間が一番価値が高くなりますが、編集することによって時間に反比例した価値を高めることができます。例えば震災が起きた情報はすぐに伝えずに数時間、数日たって伝えても避難することができずすでに被災してしまう可能性があり、全く意味がないことをイメージしてもらうと分かりやすいかと思います。しかしながら震災が起きて1年が経ち、それを振り返るような番組を企画することで、そのような震災に対して追悼したり、再度訓練や準備を啓蒙したりすることで時間が経っていたとしてもその価値を、また高めることができます。さらにこの情報の価値はその情報を提供する方との信頼関係によってその価値は増減します。つまり情報がやり取りされる相手のことをより信用していればその情報は価値あるものになるとなるということです。情報を受け取ったり配信したりする際にその相手と信頼関係が醸成されていなければ、どんなに情報の質が高くてもその価値はほとんど無いに等しくなります。

「OSeKKAi / おせっかい」私が作り上げたシステムですが、どんなに情報を配信しても参加しているメンバーの大半に情報がリーチしないは、インターネット上で緩やかにつながっているだけの関係で信頼関係が醸成できていないことが主な理由です。もちろんインターネット上でも信頼関係が醸成されるような様々なコミュニケーションを投稿やコメントを通じて継続的に行っていますがリアルな人間関係に勝るものはありません。皆さんの役に立つためになる情報だったとしてもそれを誰から聞くかでまったくその価値は変わってしまうということです。

例えば事実とはまったく違った形で解釈して情報を伝えることは本来、情報の質が低くなるはずなのですが、信頼関係が醸成されている方から聞くことでその情報の価値は高まります。冷静に考えれば明らかにおかしな情報であったとしても信用していると思っている方から話を聞くとついついその話に乗ってしまうという経験が皆さんそれぞれあるのではないかと思います。つまり情報の価値はやり取りする相手との関係が大きく相関します。情報をより価値ある状態で伝えるためには信用の獲得、信頼関係の醸成がもっとも重要であることを再確認していただければと思います。

※集まった情報を編集するということは新しい価値を生み出すということ

「編集」とは何かと何かを組み合わせて新しい価値を創造することです。別のものを組み合わせたり、つなげたりする「関連させる力」です。これからはこの「編集」が重要です。たとえば、今、音楽はネットでダウンロードする時代になりました。いつでもどこでも、自分の好きな音楽を聴ける時代です。インターネットで無数の音楽を視聴できるわけですから総合CDショップの経営は大変です。音楽CDが売れません。ところが、同じような業態でもタワーレコードは個性的な販売をしています。こちらは「編集」してCDを販売しています。店長の好みなのか、スタッフの好みなのか、個性的な品揃えをしています。またそれらをわかりやすくポップでCDの価値を伝えています。たくさんあるCDの中からどういう商品を選び、どういうテーマで打ち出すか。タワーレコードは、ただの音楽CDを売っているという業態ではなく、「音楽の新しい価値を生み出す業態」を目指してると言えます。

4.自分プレゼンテーション

ビジネス全般にいえることですが商品やサービスのスペックをいくらプレゼンしてもなかなか販売や契約に直結しません。多くの商品やサービス、そして情報が行き交う世界で差別化を図ることは困難です。スペックだけで販売ができるのであれば営業マンではなくネットで十分です。「モノではなく自分を売れ」という言葉を聞いたことはないでしょうか。「自分を売る」とは、取り扱う商品やサービスを押しつけるのではなく、営業やプレゼンを担当する自分の価値を示すことです。さまざまなモノであふれている時代となった今、お客さまにはたくさんの選択肢があります。そのなかで自分たちの商品やビジネスを選んでもらうには、「この人から買いたい」「この人に任せたい」と思ってもらうことが大切になります。

自分のプレゼンテ―ションをする上で「OSeKKAi / おせっかい」のマイページは欠かせません。初めて会うようなお客様や取材先の店舗の方に自分のプレゼンテーションをすることをイメージしてみてください。全てを話そうとすると長い時間を要してしまい本来伝えたいことの時間がなくなってしまいます。そこで事前に自分の経歴や趣味、日々の行動などをアップしておくことで、それを見せるだけで自分のことをより深く知ってもらうことができ、投稿された内容がきっかけで話を発展させることができます。マイページへの誘導は「OSeKKAi / おせっかい」の名刺を利用することが効果的です。アプローチしたい方へスタッフズカードを渡してQRコードから名ページへ誘導することで自然に「OSeKKAi / おせっかい」を閲覧していただけるようになり、さらには自分のことに興味関心を持っていただけるきっかけを作ることができます。これは2項目と重なる部分がありますが自分自身の情報をきちんと整理しておくことで効率よく自分を知ってもらうことができます。

※敵を知る前にまず自分を知ることが重要
※同一条件のサービスであれば「関係性の深い人」から購入する
※どうすれば自分に注目を集めることができるのか見せ方を考える
※「OSeKKAi / おせっかい」の名刺を上手に活用

5.スキルアップの場

どの業界にも当てはまることですが情報配信とコミュニティ形成の基本を学びスキルを磨いている人が少ないように感じます。それは目の前にある仕事に追われ全体を俯瞰できていないため、直接的に契約に直結しない情報伝達やコミュニティ形成の本質的な価値を理解できていないことから、それらに対して優先順位が低くなってしまっているのです。

しかしながら、きちんとしたシステムや環境があれば専門的な知識がなくてもある程度は情報伝達とコミュニティの形成ができるようになります。「OSeKKAi / おせっかい」は皆さんのビジネスをアシストする装置です。自分で一からこのようなモデルを作ることはできません。そしてそれらを構築するための知識を長い年月をかけて習得することは困難です。しかしながら皆さんには、誰でも登録するだけで、簡単に情報配信ができ、さらには学習できるシステムを無償で使える環境を会社が用意してくれています。「OSeKKAi / おせっかい」を通じて情報伝達とコミュニティ形成の基礎を学び、インターネットを活用し多くのお客様を囲い込むことのできるノウハウを習得していただければと思っています。

書籍などを読んで自分自身で勉強することも可能かもしれませんが、通常は研修会などで一般的なビジネスのやり方を教わるはずです。しかしながら時間が合わなかったり、一度聞いただけでは良くわからないことも多いでしょう。このような研修会で伝えている情報を「OSeKKAi / おせっかい」で整理したり動画配信することで、いつでもだれでもスキルアップできる情報を手に入れることが可能になります。また同じ状況に置かれている方々が情報を共有したり、専門家からアドバイスを受けたりなど、「OSeKKAi / おせっかい」のコミュニティを活用して様々なスキルを身に着けることが可能ですので、従来のお勧めのお店を写真投稿するだけではなく、ブログやコメントを通じてスタッフの情報やスキルの共有が出来る環境を作っていきましょう。

※それぞれのスタッフは様々な知識・経験を持っている
※積極的にわからないことをコメントで質問をする
※今回のようにこれらの内容をベースに各店舗でを研修会を開催してみる
※役立つ情報は独り占めしないでどんどんシェアする

6.自由な発想で企画できる

「OSeKKAi / おせっかい」は参加される方々が自由に活用できるメディアのプラットホームです。どのように活用するかは参加されるあなた次第です。このプラットホームを活用して何がしたいのか、何を求めているのか、それらは誰からも強制されるものではありません。「OSeKKAi / おせっかい」は自分自身で考え行動できる場所です。何かしたいことがあれば自ら企画し、それを限られた環境下でどうすれば実現できるのか行動に移すことが重要です。企画を作る人、その企画に意見する人、その企画を利用する人。どのスタンスで参加するかはあなた次第です。企画を進めるのであればそれを実現するための人材を集めたり、技術、知恵を集約し、プロジェクトの大きさによっては資金調達も必要になるでしょう。これらの内容を運営側が一方向で情報を集めるのではなく双方向に情報を共有できるようなプラットホームを提供していきます。

自分自身のコミュニティを形成するためにグループを立ち上げたり、機能改善のためプロジェクトチームを立ち上げたり、街のプレゼンテーションをスタッフが競い合うイベントを開催しても活性化につながるかもしれません。それらの企画を一緒に考え実現できるように「OSeKKAi / おせっかい」はサポートします。自由に「OSeKKAi / おせっかい」を活用してあなたの営業に生かしてみてください。

※自ら積極的に企画を考える習慣を作ることが重要
※グループで一つの企画に取り組むという体験から様々なことを学ぶ

7.最後に

おそらく「OSeKKAi / おせっかい」の本質的な理念や考え方は非常に分かりづらく、簡単にお伝えできるようなものではありません。例えばスマホをイメージすると分かりやすいかと思います。とりあえず皆さんはスマホを持って使っています。スマホは電話や写真や動画、インターネットなどが使えてとても便利です。しかしながらそのスマホがどのように作られて、なぜ画面が表示され、画面をタッチしてアプリが動くのか、そして世界中のサイトになぜアクセスできるのか、技術的なことを知っている人はほとんどいません。また多くの便利なアプリがあってもほとんどの人は知りません。でもスマホはみんな使えるのです。しかしながらもっと深く理解していれば、もっと便利にスマホを最大限活用できるはずです。スマホ一つで大きなビジネスも出来るでしょうし、アート作品を生み出したり、映画を作ることもできてしまいます。「OSeKKAi / おせっかい」も同じで誰でも簡単に使えます。本質的なことを理解していなくてもメールがあれば登録できて、簡単な操作で写真を投稿して、他の参加者とコメントを通じて交流ができます。でも本質的なことを理解していれば、スマホと同様、あらゆることに役立てることができ、自分をブランディグして簡単にコミュ二ティを形成でき、ビジネスの効率化を最大限図れるというわけです。

今まで培ってきたノウハウを活用しながら、自分の追い求めた理念に基づき、このようなサービスを創り上げました。あらゆるデータのリサーチをし、テストマーケティングを行いながらシステムや情報の微調整を行っています。それらを皆さんが全て理解する必要はありません。しかしながら私の考えや何をしているかを少しでも理解すると「OSeKKAi / おせっかい」の見え方がまったく変わり、とても効果的に活用することができるようになります。皆さんにとってはとても複雑な話で、なかなか理解することは難しいと思います。最先端技術と同じくらい何を言っているのかわからないはずです。でもその技術をよく知らなくても使ってみて良ければ人に勧めたくなります。「OSeKKAi / おせっかい」も同じです。分からない中でも自分なりに考え、解釈して使い続けていればきっと答えが見えてくるはずです。そして「OSeKKAi / おせっかい」を通じて大きなものが得られれば自信を持って人に紹介できるようになるはずです。

「OSeKKAi / おせっかい」のコンセプトは「同じ想いの人々をつなげ共有化させる」ことです。「OSeKKAi / おせっかい」を通じて、「あらゆるものを共有化」したいと考えています。「あらゆるものを共有化」、すなわち「全てを一つにする」ということです。「一つに戻す」といったほうが適切な表現かもしれません。今から140億年前にビックバンが起きたことで宇宙は誕生したと言われています。核融合や核分裂を繰り返し宇宙は作り上げられ、やがて地球も誕生しました。私達も一つの細胞から分裂を繰り返し人として成長しています。つまり元々は一つだったということです。たった一つのものからこの世の中が形成されたのです。人は自分の持っている情報を自分以外の人に提供することで社会が形成されますが、この共有化は本能的に行っています。例えば、旅行に行っていい景色を見たり、美味しいレストランを見つけたらついつい他の人にその体験を伝えたくなるものです。何か技術を習得したら、その技術を誰かに提供したくなります。これはなぜなのでしょうか?人間、地球、宇宙はもともと一つだったからこそ、その情報を共有化して一箇所に集めたいのかもしれません。集まることが自然なことなのかもしれません。インターネットが急速に発達した理由も、人が本能的に情報を共有化したいという本能から情報の共有化を短期間で効率よく行える仕組みとして発展したのではないかと考えられます。また、全てがもともと一つであるという考え方であれば世界中の人たちが持っている情報や人脈、技術や商品、サービス、資本はすべて自分自身のものという考え方もできます。つまり全ては共有化されていて誰もがそれらを自由にアクセスし活用できる環境ができれば効率のよい社会を形成することが可能になると私たちは考えます。私たちはこの「OSeKKAi / おせっかい」のシステムを活用しながらあらゆるものを共有化させ夢に満ち溢れた世界をこの場所で実現したいと考えています。

※常識はさほど常識ではありません ボルテール(フランス思想家)
※革新的なことが成し遂げられる時は既存の先入観を打破したタイミング
※ビジネスにおいて多種多様な考え方を批判することはナンセンス
※例えばマニアックなおたく文化のアニメ産業は2兆円を超えている
※Z世代が主となる時代ではゆるやかな関係性からビジネスが発展する
※多くの人は物やお金が欲しいわけではなく体験を求めている
※これからの新しい時代にあったビジネススタイルを考える

忘れられないようにコンタクトを取る
良いお客様を選ぶ = 好きな人と仕事をする
売り込みではなく、有益な情報を発信する
個を出す = 自分の得意なことを発信する
お客様を巻き込んで一緒に体験して楽しむ

仏教用語で「知覚動考」という言葉があります。これは「ちかくどうこう」と読みます。成功する人はみな左から右の順に進むという意味があります。情報を「知」ったら、ただしく「覚」って、「動」いてから、「考」えよということで、考えてから動いていては成功はないという教えです。これを別の読み方をすると「ともかくうごこう」とも読めます。つまりとにかく行動することが重要だということです。

あまり難しく考えず、まずは「OSeKKAi / おせっかい」で情報配信しながら日々色々な考え方を吸収して自分のプラスになるように一緒に成長していきましょう。

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